コロナ渦の影響で、日本中、屋外であっても99%の人がマスクを着用する世の中が常識化してしまいました。また、小中学校、高校のみならず、保育園や幼稚園でまで、小さい子供たちにマスクの着用を「お願い」と言いながら実質「強要」する所が多く、真夏の暑い時期は熱中症へのリスク、肌の弱い子供たちへの対処など、多くの子供たちのお母さん、お父さんたちの悩みの種になっていました。現状でも多くの学校では実質マスク着用が常識化しており、非着用の児童がいじめにあったり、先生から着用する様に「指導」を受けるケースが多いのが実態です。

子供達の精神への影響を知ってますか?

しかし、我々はそれ以上に子供達への精神的な影響が一番心配なのです。

有名な心理学者エリック・バーンの「交流分析」によると、幼少期に心の奥底に刻み込まれる「考え」「思い込み」は「人生脚本」と呼ばれ、大人になってから書き換える事が難しいという事です。

中でも、ネガティブな「人生脚本」を導くのが主に親からの13の「禁止令」であるのです。もちろん学校の先生や兄弟からも「禁止令」を受信しながら脳内の思考が形成されていきます。そして、それらの「禁止令」を受けながら子供たちは自分たちの「人生脚本」を形成して、それが大人に成長してから表面化する「人格」の基礎となります。

他人との心と心の触れ合い、それから受ける感情や感動の共有から育まれる情緒的な感情や創造する力、心の優しさや思いやり。人と人との様々な関わり合いから学ぶ、喧嘩などの争い、恋愛などの感情などを含む人間関係。この様なもの全てが子供たちの人格形成に貢献するのです。

マスクで素顔を隠し、笑顔を見せない、喜怒哀楽が見えないという環境そのものは重大な問題です。さらに、その様な環境の中で、人との出会いや触れ合いを制限する。お互いの思いや感情を周りに伝える「会話」を制限する、感動を驚きによる共感を大きな声を出して表現する事を制限する。そんな「禁止令」を受けて育った子供達がどんな人格形成をしていくのか、想像すれば恐ろしい事であるのは明らかです。

いまは、コロナ世代と呼ばれる異様な人間を増産しているという、恐れるべき状態なのです。

マスクは子供達の脳細胞を日々殺す事を知ってますか?

もう一つ、知っておかなければならない重大な弊害があります。それは、マスクが子供達の脳細胞を殺しているという事実です。子供の脳は酸素を渇望しています。新陳代謝が活発な器官であればあるほど、より多くの酸素を必要としおり、子供の脳は代謝的に非常に活動的です。

子供や思春期の脳から酸素を奪ったり、何らかの方法で制限したりすることは、健康を害するだけでなく、酸素欠乏は脳の発達を阻害し、その結果として生じたダメージは元に戻すことができないのです。子供が一日マスクで酸素欠乏状態を続けるごとに、脳細胞は殺されており、脳機能を低下させているという事を知ってください。


​子供達に自由を!

子供たちがマスクを外し、素顔を見せながら先生やお友達と多くの触れ合いを享受できる普通の環境に戻す事が、我々の将来を担う子供たちの人格形成にとり、最重要かつ緊急を要する課題である事は明らかです。

全国、何万人、何十万人の仲間を集めて、地域ごとに連携して、地域の教育委員会や、学校の校長先生に働きかけて、マスクフリーの教育環境を実現しようではありませんか!子供達の未来、日本の未来のために、これは何としても絶対に実現するまで、皆さんと連携したいと思っております。よろしくお願いします。